ついに全国各地で梅雨入りとなり、じめじめと雨の日が続くようになりましたね。
新型コロナウイルスでの外出自粛も合わさって、雨が降る日は家で過ごす時間が増えている、という方も多いのではないでしょうか。
先週の土日も雨続きだったので、我が家の娘も「ずっと家の中にいてヒマだなー」とゴロゴロしていました。(晴れでも同じことばっかり言いますが…)
そこで娘と一緒につくってみたのが、『てるてるぼうずのバレリーナバージョン』!(名前が長いので「テルリーナ」で)
家にある簡単な材料で、不器用な私でも意外と簡単に作れたので、作り方をご紹介したいと思います。バレエ&かわいいもの好きのお子さんと一緒に、よければ作ってみてくださいね。
テルリーナの材料
- ティッシュ(9~10枚程)
- 綿棒(4本)
- 輪ゴム(2つ)
- はさみ
- セロハンテープ
- サインペン
- 針と糸(吊り下げる場合)
【作り方1】顔を作る
最初にティッシュ4枚を使い、顔部分を作ります。
まず3枚分をフワっと手でまるめて、残った1枚でやさしく包みこみます。
(小顔のテルリーナがいい方は、少しギュッとして、小さ目にしてもOK)
包みこんだら、下画像のように輪ゴムでとめます。
【作り方2】シニヨン(お団子)を作る
次にティッシュ2枚を使い、頭のシニヨン(お団子)部分を作ります。
まず1枚をクシャクシャっとまるめて、それを残った1枚で包みこみ、ボールのようにします。形が崩れないよう、ボールの底をセロテープでとめます。
そして、できたシニヨンを、先ほど作った顔の上にセロテープでくっつけます。
(セロテープで輪っかをつくり両面テープのようにしてつけると、テープが目立たないのでGOOD)
これで、顔~頭の形ができました。
【作り方3】チュチュを作る
ティッシュ2枚を重ね、中心に1cm前後の穴を空けます。
穴を空けた部分を、顔を輪ゴムでとめたところにズボっとさしこみ、もうひとつの輪ゴムでとめます(下図参照)。
これが後ほどチュチュ(バレエのスカート)になります。
【作り方4】腕をつける
先ほど輪ゴムでとめたところに、綿棒を2本クロスの形にねじこみます(下図参照)。
これが腕になります。
【作り方5】胴体をつける
ティッシュ1枚を半分に折ります。それをさらに半分に、またさらに半分に折り、細長くします。
細長く折ったティッシュを、顔の下に巻きつけます。(少しキツめにすると崩れにくいです)
最後にセロテープでとめます。とめた部分が背中側にくるようにすると、見た目がきれいですよ。
【作り方6】チュチュを整え、足をつける
チュチュの長い部分をハサミで切り、形を整えます(下図)。
波形に切り揃えると、かなりチュチュっぽくなりますよ。
切って長さを整えたら、重なっているチュチュのすそをやさしく剥がし、ふわふわに広げてボリュームを出します。
そしてチュチュを一番内側までめくって、2本の綿棒をセロテープでとめます。
(下図参照。見た目が分かりやすいように、ここでは色つきのテープを使用しています)
これが足になります。
【作り方7】顔や衣装を描いて完成
これでテルリーナの形ができあがりました!
あとは色つきのサインペンで、顔や衣装を描いたら完成です。
絵心が無くてお恥ずかしいですが、こんな感じで出来ました!
吊り下げる場合は(一応てるてる坊主なので…)、頭部に糸を縫いつけてくださいね。
もしお子さんが気に入って吊り下げたくないという場合は、そのままお人形遊びやバレエごっこに使用するのもいいと思います!
さらにクオリティの高いテルリーナを作りたい方は
布&綿で、丈夫&きれい
ティッシュだと破けた時悲しい…という方は、ぜひティッシュのかわりに布生地でチャレンジしてみてくださいね。
顔やシニヨンの中身は、綿を詰めると、ボコボコせずにきれいな形になると思います。
顔や衣装も、刺繍したりボタンやビーズなどの飾りをつければ、ワンランク上のテルリーナができますよ!
顔とシニヨンはボンドでくっつけると取れにくい
先ほどご紹介した作り方では、顔とシニヨンをセロテープでくっつけていましたが、ボンドを使用するのもおすすめです。
ボンドの種類によっては乾くまで少し時間がかかりますが、セロテープよりもしっかりと、顔とシニヨンをくっつけることができます。
足は糸で吊り下げるとベター
先ほどご紹介した作り方では、足をセロテープでチュチュの内側にくっつけていました。
若干手間ですが、もう1つ別な方法もあります。
2本の綿棒の先端に糸をしっかり縛りつけ、その糸を首のゴムのところに結びつけて足を吊り下げます。
そうすると、もっと動きの自由度が高い足になりますよ。