新型コロナウイルスの影響による、バレエ教室の状況(2020年5月)

バレエ全般

新型コロナウイルスの影響により、2020年5月6日までであった緊急事態宣言が、5月末まで延長されることになりました。
(状況により、5月14日以降解除される可能性もあり)

バレエ教室・スタジオのコロナウイルス感染の影響・状況について、先月に記事を掲載しましたが、あれからどう変化したか、現在の状況をリサーチしてみました。

2020年5月7日(木)から再開 または5月中は休講

感染者が多い都道府県であったり、比較的規模の大きい教室・スタジオでは、引き続き2020年5月末まで休講をされているところが多く見られました。

その一方で、感染対策をしっかり行った上で、レッスンを2020年5月7日(木)から再開されているところも見られました。
前回の記事でもお伝えしましたが、再開された教室・スタジオでは、基本的に以下のような感染対策がとられているようです。

・体調不良や感染の疑いがある場合は受講不可
・入室前の検温、手洗いうがいの徹底
・手指の消毒(消毒液がある場合)
・スタジオの換気(窓を開けてのレッスン、空気清浄機の使用)
・スタジオの定期的な除菌(ドアノブ、床、手すりなど)
・生徒や教師の間隔を十分にとる(着替えやレッスン中)
・不必要な接触を避ける
・スタッフのマスク着用
・レッスン中のおしゃべり禁止
・レッスン参加は任意
・クラスを分け、少人数でのレッスン実施
・ネットを利用したオンラインでのレッスン

先月は、消毒液・マスク・体温計などが十分に確保できずに、休講を余儀なくされる教室も多く見られました。
しかし近頃は、以前よりも感染対策アイテムが比較的入手しやすくなっているため、消毒液などでの感染対策は、ほとんどの教室でしっかりと行われているようです。

オンラインレッスンを行う教室も

中には、ビデオ会議アプリなどを利用し、バレエのオンラインレッスンをスタートしている教室・スタジオも。
自宅のPCやスマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、指定された時間に教室から送られるIDやパスワードを入力してログイン→レッスンを受ける、というようなシステムです。
外出がままならない今の状況で、自宅にいながらレッスンが受けられるのは非常に嬉しいですね。

また、「superprof(スーパープロフ)」のように、オンラインでバレエのプライベートレッスンを行っているところも。
外出自粛中は、このようなサービスを利用してみるのもよいかもしれませんね。

バレエをはじめるなら、もう少し状況が落ち着くまで辛抱

先月に引き続き今月も、見学や体験、新規受付を見合わせている教室・スタジオが多いようです。
「バレエを早くはじめたい」という方も、やはりまだ新型コロナウイルスの感染のリスクが高い状況のため、もう少し状況が落ち着いてからスタートされることをおすすめします。

このサイトでも、引き続きお役に立てるようなバレエの情報を配信していきますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
現在休講されている教室・スタジオ経営者様には、助成等についての情報をまとめたこちらの記事もおすすめです。

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