バレエではメガネをつけていい?視力が低い場合は?

お子さま・バレエ初心者向け

バレエをこれからはじめよう、またはお子さんに習わせたいとお考えの方で、気になることのひとつに「視力」があるのではないでしょうか。

様々なバレエの舞台を見てみても、メガネをかけている出演者は基本的にいないと思います。(「コッペリア」のコッペリウスなど、役柄上メガネをかける場合もありますが)
というのも、バレエの舞台ではその役柄に、外見も含めてなりきる必要があるからです。

では、近視・遠視・乱視・老眼などで普段からメガネをかけている場合、バレエではどうすればよいのでしょうか。

バレエのレッスンではメガネOKの教室・スタジオも

バレエのレッスンについては、基本的にはメガネなし(視力が悪い場合はコンタクトレンズ等を使用)で受けている方がほとんどのようです。
ピルエット(回転)などの激しい動きでメガネがずれてしまったり、レッスン中はOKでも発表会など舞台の本番ではメガネを外さなければいけないからです。

ただ、アレルギーや頭痛持ちでコンタクトレンズをつけられない方、コンタクトレンズの着け外しがまだ難しい小さなお子さん・・・など事情がある場合は、レッスン中メガネをつけても差し支えない教室・スタジオがほとんどです。
不安な方は、事前に先生に相談してみましょう。

また、お子さんがもしコンタクトレンズ等で視力を調整している場合であっても、予めそのことを先生に伝えておくと安心です。
(レッスンや発表会でコンタクトレンズが外れてしまったり、結膜炎などでコンタクトレンズが使用できない、といったトラブルが起こる可能性もあるため)

発表会など舞台の上では、メガネNGのところがほとんど

レッスンであればメガネをつけられるところが多いのですが、発表会などの舞台となると話は変わってきます。
特別な事情がない限りは、舞台の上では原則としてメガネをつけることができない場合が多いです。

そのため、普段のレッスンではメガネをかけていても、舞台では裸眼(またはコンタクトレンズ等をつけて)で踊らなければいけません。
普段コンタクトレンズを使用していなくても、舞台に上がる日だけは、ワンデー使い捨てタイプのコンタクトレンズを使用する、という方もいるようですね。(コンタクトレンズを使用する場合は必ず眼科医を受診し、処方されたタイプを購入しましょう)

コンタクトレンズがまだ早いお子さんには

だいたい中学生以上になれば、コンタクトレンズを自分で着け外して管理できますので、バレエでメガネが使用できない場合でも、基本的には問題ないかと思います。

また大人の方なら、コンタクトレンズ以外にも「レーシック」「リレックススマイル」「ICL」といった視力矯正の選択肢も。

しかし小さいお子さんの場合、コンタクトレンズをまだ自分で着け外しできなかったり、そもそも目に負担がかかるから小さいうちはまだコンタクトレンズをつけさせたくない、という考えの方も多いのではないでしょうか。
コンタクトレンズの使用に年齢制限はないものの、使い始めは遅い方がいいと言われていますので、悩んでしまいますよね。

視力が落ちてきたお子さんの場合「仮性近視(偽近視)」の可能性も

視力が低下してきたお子さんの場合、仮性近視(偽近視)といって、本当の近視ではなく、目の緊張による一時的な近視である可能性もあるようです。
この場合、眼科で処方される点眼薬を使用することで、視力が改善することもありますので、一度眼科で診察を受けることをおすすめします。

また個人差もありますが、9歳くらいまでは視力が発達する時期、と言われています。子供は大人よりも視力が変化しやすいので、視力の発達を妨げないよう、日頃から目を大切にしたいですね。

視力の低下をできるだけ防ぐためにも、お子さんには以下のようなことを意識してもらうとよいでしょう。

・TV・パソコン・スマホ・タブレット画面を長時間見続けない
・暗いところでの読書・お絵かき・勉強などを避ける
・正しい姿勢を意識する(バレエでも大事ですね!)


また、目のストレッチを定期的にすることもおすすめです。
おすすめは、親指を目の前に出し、親指と遠くの風景(2m以上離れていればOK)を交互に見るストレッチ。1日5分以上(何回かに分けて合計5分でもOK)やると効果的ですよ!仮性近視の方の中には、このストレッチを定期的に行って視力が戻った、というケースもあるようです。

他にも「ガボール・アイ」の本など、お子さんもゲーム感覚でできるものもあります。(我が家でも家族で使ってますが、気軽にできるのでおすすめですよ!)

その人その人の目に合うストレッチ・方法があると思うので、ぜひいろいろ試してみてくださいね。(ただし、中には視力回復をうたった詐欺まがいの商品やサービスもありますので十分ご注意ください)

保護者のサポートがあれば「オルソケラトロジー」も

「オルソケラトロジー」とは視力矯正治療法のひとつです。手術がいらないため、子供でも保護者の適切なサポートがあれば行うことができます。

オルソケラトロジーは、夜寝ている間に矯正用の専用レンズをつければよいので、日中は裸眼で過ごすことができます。そのため、バレエのレッスンも裸眼で行うことができます。

レッスンを裸眼で受けられる開放感がありますし、大事な舞台で目をこすったときにコンタクトが外れてしまう、といったコンタクトレンズ装着によるリスクもありません。

価格はおよそ10万~30万円と高めではありますが、オルソケラトロジーは子供の時期の方が視力矯正の効果が出やすいと言われていますので、検討してみるのもよいのではないかと思います。
メリット・デメリットを詳しく紹介したこちらの記事も参考になさってみてくださいね。

かければ視力低下の抑制も!? 期待のメガネ

大手メガネチェーン「JINS(ジンズ)」のメガネから、視力低下を抑制する効果があると言われている「バイオレットライト」を多く取り入れられるレンズが販売されました。
好きなフレームを選んで、5,500円のオプションで対応のレンズにできるようです。詳細は公式サイトをご覧になってみてくださいね。

JINS公式サイト

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