2021年、バレエ発表会の新型コロナウイルス対策は?

バレエ発表会のコロナウイルス対策 バレエ全般

新型コロナウイルス感染対策により、一部の都府県を対象とした緊急事態宣言が、3月7日まで延期されましたね。

今回は前年の緊急事態宣言時と異なり、劇場やホールは利用可能なところがほとんどですが、利用時間や収容人数、収容率などに制限が設けられています。
今後発表会や勉強会などのイベント開催を予定されている主宰者様は、どのように感染対策をとるのがよいか、そして無事に開催できるか、不安を抱えていらっしゃることかと思います。

そこで今回は、現在バレエの発表会などを開催されているスタジオでは、どのような工夫や感染対策が行われているかをリサーチしました。少しでもご参考になれば幸いです。

物語作品からバレエコンサート(小品集)重視へ

一般的なクラシックバレエの発表会では、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」といったバレエ作品を踊ることがメインになっているかと思います。
しかしこの場合、シーンによっては大人数が同時に舞台に立つことになるため、密が発生してしまう恐れも。

そのため今はバレエ作品よりも、比較的少人数ずつ生徒が舞台に立てる「バレエコンサート(小品集)」をメインにしてプログラムを構成する教室・スタジオが増えているようです。

通常は、クラシックバレエ発表会の第一部などでよく行われるバレエコンサートですが、個別(または少人数)の踊りを順番に披露していく形式のため、感染リスクが比較的低いと思われます。

発表会本番でもマスクを着用するスタジオも

リハーサルやゲネプロだけでなく、発表会本番でもマスクを付けて公演するスタジオもあるようです。
その際付けるマスクは、

・レースやフリルのついた衣裳に合うデザインマスク
・表情が見える透明マスク(シールド)

のようなものが人気のようですね。
近頃はバレエ衣裳で有名なアトリエヨシノなどでも、バレエ衣裳に合うデザインマスクが発売されています。衣裳に違和感なく調和するデザインも多く取り扱われているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

無観客ライブ配信での公演が増加

感染拡大や緊急事態宣言の影響を受け、発表会も無観客ライブ配信に切り換えるスタジオも増えているようです。
ライブ配信は、主に以下のようなメリットがあります。

・新型コロナウイルス感染対策
・遠方の保護者や関係者など、普段会場に足を運びづらい方にも観ていただける
・見逃し配信対応の場合、後日観ることも可能

気になるのはライブ配信の費用ですが、カメラの台数や公演時間などによっても変わってくるようです。
検討されている主催者様は、いくつかのビデオ撮影会社(バレエ発表会の撮影経験が豊富な業者をおすすめします)に見積り依頼をされるとよいかもしれませんね。

その他の感染対策

その他、基本的なうがい手洗い・マスク着用・ソーシャルディスタンスといった感染対策以外にも、こんな対策がとられているようです。

・チケットはもぎりなしに。緊急連絡先記入欄を設けることも
・楽屋の密を防ぐため、着替え用の場所を他にも用意する(リハーサル室や客席など)
・楽屋には、限られた関係者以外の入室は禁止
・楽屋の出待ちや面会、花束やプレゼントは禁止

日本バレエ協会の公式WEBサイトで公開されている「バレエ発表会等開催に際しての感染防止ガイドライン」も参考になるかと思います。

プログラムやチラシ制作でもこんなサービスが

バレエ発表会やコンサートで必要となってくる、プログラム、チラシ、チケットなどの印刷物。
制作会社に依頼して印刷物が出来上がっても、コロナ禍でめまぐるしく変わるこの時期、公演が延期や中止になり水の泡となってしまう恐れもあります。そのため、制作依頼をためらってしまう主宰者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

舞台のプログラム屋さん」ではそのようなお客様の声にお応えして、以下のようなサービスを実施しています。

感染症や災害等での不可抗力によるキャンセルOK!
デザイン確定~入金後も、やむを得ない場合は、キャンセルまたは返金いたします。
(印刷工程に進んでいる場合は、キャンセル料がかかる場合がございます)

・日程延期の場合は、日付部分の訂正シール無料サービス!
イベントの日程が延期となり、チラシやプログラムの日付部分のみ変更をご希望の場合は、無料で訂正シールの作成も承ります。

その他サービスや料金も、自信をもっておすすめしております。詳しくはぜひWEBサイトをご覧になってみてくださいね。

舞台のプログラム屋さん

一刻も早く新型コロナウイルス感染が収束し、今後の発表会、勉強会などのイベントが無事に開催・ご成功されますよう、心よりお祈り申し上げます。

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